歩兵第百四十一聯隊の誕生と歴代聯隊長及び大隊長


年月日
聯隊長
昭和十六年八月十四日(編成完結)
昭和十六年八月十四日〜十七年九月
今井武夫 陸軍大佐(後少将、終戦後死去)
昭和十七年九月〜十八年六月十八日
中嶋正司 陸軍大佐(終戦後死去)
昭和十八年六月十八日〜二十一年五月十七日
片山憲四朗 陸軍大佐(終戦後死去 復員)
 
 
年月日
第一大隊長
昭和十六年八月十四日(編成完結)
 
昭和十六年八月十四日〜十九年八月
戸伏長之 陸軍少佐(第六五旅団参謀 自衛隊)
昭和十九年八月〜二十一年五月十七日
永井博三郎 陸軍大尉(後少佐 復員)
 
 
年月日
第二大隊長
昭和十六年八月十四日(編成完結)
昭和十六年八月十四日〜十七年四月
服部忠三 陸軍少佐(バターン半島にて戦死)
昭和十七年四月〜十八年八月一日
立川鴻一 陸軍少佐(後中佐)
昭和十八年八月一日〜二十一年五月十七日
向井豊二 陸軍大尉(後少佐)
年月日
第三大隊長
昭和十八年十二月二十日(編成改正増設)
 
昭和十八年十二月二十日〜二十一年五月十七日
辰己浅七 陸軍少佐(後中佐 復員)

 昭和16年7月、日本は対米英開戦の瀬戸際に立たされており、
万一の開戦に備えて新しい軍の編成やそれに伴う部隊の動員の準備中でありました。
昭和16年8月初旬、広島県福山市西郊の西部六十三部隊に、広島、香川、高知の各県より予備役を召集し、 新設の第六十五旅団司令部歩兵第百四十一聯隊を編成しつつあり、昭和16年八月十日、福山の「歩兵第四十一聯隊」補充隊の昭和13年、14年、15年徴兵の現役兵はこの新設中の歩兵第百四十一聯隊に転出を命ぜられ、これらの現役兵を基幹に聯隊の編成は着々と進められていきました。昭和16年9月10日、初代聯隊長の今井武夫大佐と浮田幸雄少尉は、宮中に参拝して新たに「軍旗」を親授され 、ここに「歩兵第百四十一聯隊」は誕生致しました。

 

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